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自分には嘘はつけない

文 小林 毅


2018.07.09

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。

何かしらにトラブルが発生した時、その処理は大変困難で、時間を取られるので、面倒になることがあります。また、トラブル対応は嫌なものでもあるので、自然、距離を取りたくなることもあります。

そんな時、どのように対応すればよいのかを考えてみました。

トラブルの原因を考える

まず、トラブルがなぜ起こったのか、を精査しなければなりません。大きくは、自分が悪い場合と、そうでない場合に分けられます。自分が悪い場合は心当たりもありますが、そうでない場合は、なぜこんなことで自分が責められるのだろう、と不満に思います。では対応しなくても良いのか、ということになるのですが、次に検証するのが、逃げられるものかどうか、ということです。全くの言いがかりで、相手に落ち度などがあれば、のらりくらりと対応することで自然消滅になることがあります。相手も自分に落ち度があることはなんとなく理解していますから、段々と虚しくなるものです。

そのうち、時間の無駄と考え、いつの間にか連絡がなくなるパターンですね。

逃げられないトラブルの場合

しかし、トラブルでも逃げられないものがあります。例えば、発注元との継続的な取引に影響をするものや、公的機関が絡むような事例です。この場合、当事者間でのトラブルを超えて、力のある第三者が登場してきますから、この存在を無視することはできません。

その存在をトラブルの相手がちらつかせれば、話が大きくなる前に鎮火させるような努力が必要となります。ただし、その第三者と握れていれば、いくらちらつかせるといっても怖くはありません。トラブル相手の空回りで終わるでしょう。

大切なことは、正しく現状を捉え状況整理を行い、然るべき当事者にしっかりと報告することです。

嘘はばれる

しかし、トラブルの本質を正しく捉えていない場合や、受けた本人が都合の悪いことを隠して報告をしてきた場合、このトラブルは泥沼化してしまいます。自分に都合よく報告をいれても、トラブル相手はごまかせないからです。そのような状況で周りを動かしても、結果的に相手に漬け込むスキを与えてしまい、完全なる敗北が待ち構えています。

力ある第三者は、公平に両者の意見を精査し不都合を発見したとき、容赦ない鉄槌を下すことでしょう。正義は勝つ、という言葉の通りで、正義に則ってない側には敗北が待っているのです。

正義とは法律である、と以前コラムにも書きましたが、法律に触れるようなことをしていた場合、法によって罰せられるのです。そこを十分理解しなければいけません。

トラブル処理はチャンスでもある

大きなトラブルを抱えた時、多くの人が逃げたくなるものです。ただ、真摯に向き合えば、トラブルでのミスは取り返すことができるのです。もっと言えば、その対応を受けて、大きな関係構築が出来る機会ともなるのです。

クレームを出す側の目的は何かを正確に捉えた時、対応が要求以上のものになれば、それは感動へと繋がります。そこまでやってくれてありがとう、という言葉ももらえることがあります。

トラブルが発生したときは、ミスを犯した時となります。失敗した人は、失敗から多くを学びます。そして二度と同じ失敗を繰り返さないと思います。更に、自分と同じ失敗をしそうな瞬間がわかり、そのままでは大きなミスを起こすよ、とアドバイスすることもできます。それがビジネスパーソンとしての成長であると考えます。

失敗は恐れてはいけない、だけど、同じ失敗を繰り返してもいけないのです。

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