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書店挨拶の手応えについて

文 小林 毅


2019.04.26

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。拙著『転職大全』が発売になって、早一週間経ちました。その間、広島での仕事が以前より入っていたこともあり、数か所(名古屋、大阪、神戸、岡山、広島)で書店挨拶をすることができました。そこで東京で感じたことも合わせて書いてみたいと思います。

出版をすることの意義

3年前に『成功する転職「5%」の法則』(自由国民社)を出版したときは、転職本はあまりいい場所に置かれていませんでした。就職コーナーとほぼ同じ棚で、且つ、奥の奥にひっそりとコーナーがある、という状況でした。当時も書店挨拶をしていましたが、仕入れ冊数も少なく、訪問した書店でも置かれていないこともあり、少し苦労した思い出がありました。

そのような経験もあったためか、しばらくは再度出版したいと思うこともなくなりました。

一方、出版をしたことを機に、多くの人から声が掛かるようになりました。転職希望者から声が掛かることは想定していましたが、人材紹介業を始めたい法人・個人からも引き合いが増え、そこから企業コンサルが始まりました。また、ダイヤモンド社からも転職セミナーの打診があり、都合5回のセミナーを行うことができました。

これを機に転職関連の情報は発信の方法さえ間違わなければ、高いニーズがあることが分かり、また出版をしたいと思うようになりました。

出版について学ぶ

前回は出版コンサルタントの指導を受け、その方の尽力により出版を実現できましたが、今度は自分の力で行いたいと考えるようになりました。ダイヤモンド社とのつながりがあったので、書籍担当を紹介してもらおうと画策しましたが、企画が上手くまとまらず、先へ進むことが出来ませんでした。

そんな中、ある出版セミナーに出席したところ、なぜ今までの私が駄目であったのかが非常にクリアになりました。前回は出版することが目的であったことだったので、ある程度の勢いで何とかなったようですが、出し続ける著者になるためにはどうすればよいのかが短い時間で理解することができました。

その衝撃から、1年間修行を行うことになりました。その修業は、出版に至るまでには、他者にない自分独自のメソッドが必要であることを繰り返し、繰り返し学ぶ内容です。自分の強みは何か、売れるコンテンツとはどういうものか、などなど、多くの知識を得ることができました。

転職本は売れる!

以前は転職本は売れない、というもっぱらの評価でしたが、ある本が爆発的に売れることでマーケット評価が一変しました。何度も企画書を出しては無視されることを繰り返していたところ、この本のお蔭で、私の企画に興味を持ってくれる出版社が出てきました。やはりマーケット評価というのは大切なことなのです。

編集担当者と打ち合わせをする中で、転職が厳しいことを訴えるだけでは、読者のニーズは満たすことが出来ないという指摘を受けました。転職したい人はするのです。ただ、情報を持って活動を行うか、否かで人生は変わります。そのようなディスカッションを経て、今回の対話形式が思い浮かんだのでした。

全項目対話形式にするのは、大変な苦労ではありましたが、転職を知らない人も一から十まで理解するには、最も有効な手段であることも、多くの経験から学んでいます。そういう背景からこの『転職大全』は生まれました。

書店員さんのポジティブ過ぎる反応

書店挨拶は、今回とても楽しく行っています。名古屋、大阪、神戸、岡山、広島、そして東京、千葉でも基本歓迎されました。書店員さんの話を伺うと、今は転職が身近になっていて、転職本は良く売れる、という感覚を持たれているようでした。

その中で拙著ですが、ある書店員さんからは、今までに無い転職本であると高く評価いただきました。多くの転職本は、戦術の話に終始し、それが読み手に合うのか合わないのかには言及されていないものが多いが、この『転職大全』は、対話形式でページ数の割にスラスラと読みやすく、キャリア理論や図解がありビジュアル的にも良いこと、そして転職後起こり得るリスクまでも描いていることなどです。

私自身、この本を読むか読まないかで、転職希望者の人生は変わると思うくらい、自信を持って書き上げましたので、この評価はとても嬉しいものでした。書店挨拶も体力勝負ですが、反応も聞くことができるので、とても楽しく感じています。

今後も時間を見つけては多くの書店をまわり、なるべく多くの方に想いが届くような活動を続けたいと思います。

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