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付属上がりは就職・転職に不利なのか?

文 小林 毅


2016.01.26

付属上がりは就職に有利?不利?

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職を実現させる人材コンサルタントの小林毅です。

3acb0a19b52fbd20107c3f63fd611503_s最近、付属上がりは就職・転職に不利、という話があります。
マツコ・デラックスさんがある番組で『付属上がりは本当に使えない!』という話をしたときは、ネットでもかなり話題になったと記憶しています。

では実際の現場ではどのように評価されているのかを含め、検証していきたいと思います。

まず、就職活動において有利か不利かというと、それほど大きな差はないように思います。企業が学生を評価する基準は大学名です。どこの大学を卒業したかで、大きく就職の機会は変わってきます。よって、付属であろうが、なかろうが、有名大学出身者は就職には有利なのです。

付属高校は、軒並み偏差値が高い傾向があります。これは親が大学受験の負担を減らしたい、大学受験よりも高校受験、高校受験よりも中学受験のほうが楽だからという考えからそうなっています。

よって、競争率も上がり、受験熱は今もなお加熱する傾向にあります。

企業は大学名を重視しますが、上記の傾向も踏まえ、地頭は付属高校では担保されているとみなしています。もっといえば、親の経済力から学生の性格等を推定し、素直な人物として評価を上げているケースもあるのです。よって、新卒時では付属上がりでは不利なことはないと考えられます。

ただし、この高校の偏差値も、ある部分戦略的なものがあり、必ずしも実力通りという訳ではないようです。実力以上に偏差値が高い付属高校もあるので、その実態はわからないと思います。よって、過度に偏差値だけで優劣を決めることは危険でもあるのです。

ちなみに、最近の高校受験はかなり柔軟性があると思います。
私の頃は、特に地方の高校受験の事情は、私立が滑り止めで、県立が本命という縮図でした。この差は歴然とあり、私立に行く=進学を断念する、というくらい絶望的なものでした。

それを思うと、自分に合ったレベルの高校を選べる現在の姿は、とても羨ましく思うのです。(ただし、親の出資あってのことですが)

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