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愚痴る人生ほど意味のないものはない

文 小林 毅


2016.07.31

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職を実現させる人材コンサルタントの小林毅です。

私も以前はサラリーマンでした。組織人ですから、仕事以外のストレスも多く感じて、不満は尽きなかったことを思い出します。

ただ今思えば、それは半分以上自分に原因があり、自分の取り組み次第で大きくは解消したように思います。上司との付き合い方一つをとっても、もう少しやり方があったかな、と思うのですが、それは組織を離れてこそ思える感覚でもあります。

ストレスが溜まったときは、飲みに行くことになります。

そこで愚痴り、話を聞いてもらうだけで、問題は解決しないまでも、ストレスは発散できていました。そこで切り替え、仕事にまい進する、という繰り返しでした。

この行動では、ストレスは解消するものの、根本の問題点は解消していません。問題点を先送りにしているだけです。よって、この飲み会は繰り返されるのです。これは悪循環だと思います。

私は4社経験していますが、特に8か月で辞めた3社目は飲み会の回数はとても多かったと思います。給与はそれまでで一番安く、労働時間も長いその企業での飲み会は、会社や経営者、上司の悪口のオンパレードでした。

どうでもいいような上司の行動や、誰と誰が怪しいなどの人間関係、自分は悪くないという他責行動などを同僚と愚痴っていました。そして帰宅も遅くなり、睡眠不足に陥り、会社でのパフォーマンスも上がらないという悪循環。

愚痴っても問題は解消しません。その環境を受け入れるか、変えたいと思うか、ということしかありません。受け入れるならば、ストレス解消の方法を常に探すことです。飲み会もいいし、趣味に没頭するということもあります。ある人は少年野球のコーチをすることや、ボランティアなどの活動をしています。変わらない環境を受け入れ、それを前提にその他の行動で生きがいを見つけるのです。

変えたいと思えば、職場を変えることになります。ただお金のためではなく、自分の人生を自分で決めたい、という行動です。

a84e0b8c4093ee2b8016973def9470c6_sどちらの選択が正しいという訳ではありません。どちらも生活を守る、自分らしくあるという行動の一環であるからです。ただ、そのどちらでもなく、ただただ自分の不遇を嘆き、愚痴って生きている人に意味はないと思うのです。

飲み会に行っても問題は解決しないのです。であれば、その飲み代3000~5000円で何か行動を起こすべきなのです。

当時の私を思い返すと、3社目のベンチャー企業に行くまでは、とても勉強熱心でした。25歳のころ、ビジネス書を読むことが楽しいという感覚を体感してから、10年以上読み続けていました。

また、英語力がないと転職は厳しいと思い、英会話スクールに自費で通っていました。それだけでは足りないと思ったので、外国人の先生を積極的に食事に誘い、英会話の勉強をしていました。

日経新聞も読んでいたし、経済系ニュースや番組もチェックしていました。経済動向を肌で感じるため、株もやっていました。

それが3社目では一切できないくらい、時間もお金も余裕もない状況になっていました。

自分がやりたかったことは、こんなことをすることではない。
こんなところで愚痴っていても仕方がない。

そのとき、飲み会に使うお金を、自分に対する投資に切り替えようと思えたのでした。そこで人生を取り戻すため、転職という選択を取ったのでした。この選択はとてもリスクがありましたし、実際恐ろしいほど厳しいものでしたが、自分らしく生きるための行動でした。

愚痴り続ける人生より、自分にはこの選択のほうが自分らしかったのでした。

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