7a0de9f73b4ffa8309b42379a4553364_s

面接時間はどのくらいが適正か?

文 小林 毅


2016.09.14

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職を実現させる人材コンサルタントの小林毅です。

面接時間はどのくらいあれば適性と言われているかご存じでしょうか?過去に面接でうまく行った経験がある方であれば、おおよそ検討は付くかと思います。

私は良くセミナーなどで、このことについて質問をしてみると、ほとんどの方は30分前後で挙手されます。これは新卒とかアルバイトとか、そのような類の面接であれば、妥当な時間だと思います。

中途採用で、且つ、重要なポジションでの面接となると、この時間であればまずアウトですね。中途採用の面接では、最低1時間は欲しいところです

1時間も何を話すのですか?という意見は多いですが、実際自分が面接官になった気分で人を見ればその点は簡単に理解できると思います。

いや、私は10分くらいで人の良し悪しはわかりますよ、という方がいます。確かに、悪い人はすぐにわかります。例えば、ドアを開けた瞬間、無いな、という人ですね。いわゆる第一印象が悪い人たちです。しぐさや服装、話し方などで気になる人はほぼアウトです。

そこがクリアにならないと、面接にはなりません。色々質問はしていますが、ほぼ聞いていません。笑顔で求職者の話していることに頷き、気持ちよく帰っていただく、という流れですね。

面接になる人は最低限の関所をクリアして初めて職務内容について言及されます。色々と質問をし、いいと思った人は特に慎重に職歴やその時の心境について伺います。そしてとても良いという判断をされた人が、いわゆる圧迫面接のようなことになります。わずか1時間しかないので、色々と質問することでジャッジするだけの材料を探るのです。

その上で、二次、三次と一人のウィナーを決めるような面接は行われます。中途採用の面接はとても厳しいのです。そして、中堅からシニアになると一層厳しくなります。採用する側も真剣ですから、このような雰囲気なるのです。

ところが、いい人も10分で決める、という面接官がいます。

例えば、経営責任者であれば、現場に任せているということで、形式的に人物だけを観ることはよくありますが、現場のマネージャークラスがそれを行うことにちょっと違和感があります。そんなに簡単に採用を決めていいのですか?と心配してしまいます。

そしてそんな心配は大体現実となります。簡単に採用する会社は、簡単に人を切ります。人が足りない外資やベンチャーが結構このような手法で面接を進めることがありますが、大体人が足りていないという背景があります。とりあえず数合わせ。今を乗り切ればいい、という感覚です。

その場合、求職者側が同じ気持ちであれば問題ないのですが、そうでなく、長く働きたい、という気持ちであると慎重になった方がいいと思います。この会社ではこの経験が積めればいい、給与がこのくらいもらえるなら、何でもやります、というマインドセットができているかどうか、ということです。

面接は、ジャッジされる立場でありますが、求職者自身もジャッジしていい場なのです。自分目線で見たとき、一方的に内定を出されて、その会社に身を預けたいと思うかどうかです。

面接官、求職者共、見極める力は必要ということです。

 

HOME » 転職コラム » » 面接時間はどのくらいが適正か?

top