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私でもできますか?という質問は不要です。

文 小林 毅


2016.12.01

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職を実現させる人材コンサルタントの小林毅です。

求職者に案件を紹介する際、何人かに「この仕事は私でもできるでしょうか?」というような言葉をもらうことがあります。過去の経験とは違う領域の仕事である場合によく出てくる言葉です。

応募前段階であれば、しっかりと過去の経験を踏まえ、企業の情報を確認し、興味が持てるようであれば、応募に踏み切ればいいと思います。その結果、ミスマッチとして落選することもありますが、チャレンジしたという気持ちは残り、スッキリするはずです

応募しなければ落ちません。だから応募したくないという方もいらっしゃいます。そんなとき私は、後で応募しておけばよかったということは残念なので、チャレンジした方が良いと言います。

また、内定が出て断らなければいけない状況になると相手に迷惑、という懸念を持つ人もいます。それも、相手が落とすこともありますし、複数社受かっても体は一つなのだから、1社しか選べないのは当たり前です、それは企業も理解していますよ、と話しています。これはお互いさまなのです。

しかし、書類が通った後にこのような言葉を発する方がいらっしゃいます。それは不安感から確認したいという正直な気持ちでしょうが、自信をもって臨んでほしいとしか言えないと伝えます。

思い返せば私自身も34歳時の転職で同じことを言っていました。

内定を出してもいい、という企業に対し、年齢的に大丈夫だろうか、とつい聞いてしまったのです。そのときは同世代も多いので、問題ないですよ、ということで安心したのですが、結果8か月で辞めたので、入社前のミスマッチ感が現実となったのでしょう。

恐らくこれは覚悟の問題だったと反省しています

採用企業は、入社する前に不安を無くしてあげたいという想いで、そのような優しい言葉を掛けてきたと思いますが、本来であれば、自信がないなら、入社しなくていい、というくらいの言葉を発しても良かったと思います。

人間、できない理由を挙げるとキリがありません。これから始める仕事に不安感を持つ人も多いでしょう。

しかしながら、採用企業にとっては、やれますか?という言葉ほど聞きたくないものはないと思います。やれますか?ではなく、やります!だろう?ということです。

大丈夫ですよ、という言葉をもらいたいがために、私はそのような弱気な質問をしていたと思います。そして、その言葉を大義名分とし、中途半端な気持ちでその会社に入社したように思います。

人間、誰しもやったことがないこと、前例がないことを行うのは不安なものです。でもやらなければ、いつまで経ってもできません。そして一度決めたのならば、やり遂げる意思の強さを持ち、覚悟を決め、必死で取り組むということです。

書類が通ったのだから先方はやれる人と思い、面接に呼んだのです。だから、やれます!という覚悟の言葉を発する勇気がほしいのです。当然、言葉を発した段階で、義務は生じますが、それは発しようが、せまいが、仕事を受けた瞬間に発生します。であれば、ポジティブな言葉を発するべきです。

自分にコミットすることこそが、なにくそという力の源になると信じています。

 

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