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錦織圭選手がグランドスラムを勝つためには?を考えてみた。

文 小林 毅


2016.12.01

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職を実現させる人材コンサルタントの小林です。

テニスの錦織選手は、日本人として未だかつてない領域にいます。2016年11月現在の世界ランキングは5位で、もう上には4人しかいません。

マレー、ジョコビッチ、ラオニッチ、ワウリンカなど、早々たるメンバです。しかもこれら選手に勝利したことがありますから、錦織選手がその上にいくことも十分可能性があるのです。年齢も若いので、我々日本人は期待してしまいます。

しかしながら、錦織選手にないものは、グランドスラムでの勝利です。全豪、全仏、全英、全米と、テニスプレーヤーであれば必ず憧れる舞台であります。過去全米オープンでの準優勝が最高ですが(それでもすごすぎる!)、まだ手が届いていません。

このグランドスラムは3セット先取しなければならないことから、体格的に劣る錦織選手は不利と言われています。もしもう少し身長があれば、というタラレバ論も出てくるのも致し方ないと思うのです。

しかしその議論は正しいとは思いません。

もし錦織選手があと5センチでも大きかったら、今のような成績は残せなかったかもしれません。現在の身長178㎝は、日本人としてみても決して大柄とは言えません。その身長差などの体力面を補おうとしたから努力ができ、現在があるのだ思います。

人は自分が比較して劣っている部分、いわゆる劣等生を受け入れることが出来るかどうかが大きいのです。それを受け入れ、自分の武器は何だろう?と考え、強みや武器を磨いていけるのだと思うのです。

では、どうすれば錦織選手はグランドスラムに勝てるのか、という話に戻します。ある方がこのようなことを言っていました。「テニス領域以外の人と交流を持つことだ」これは、他の競技でも良いし、ビジネスマンでもいいということです。

それを聞いたとき、私も同意でした。錦織選手は劣等性を克服して現在の地位まで上り詰めました。上は4人しかいません。4人以外でアドバイスを求めることになるとすれば、引退したコーチなどか、他の分野の一流しかいないのです。

例えば、白鵬。
最多優勝を誇り、今までかつていなかった未知の領域にチャレンジしています。しかも外国人力士です。多くの逆境があると思います。また、勝ち続けることの難しさを十分理解しています。モチベーションの維持やバーンアウトしかかったメンタルの克服の経験もあります。

同様に三浦カズ。
かつて日本の絶対的エースと呼ばれ、日本サッカー界を引っ張った功労者です。にも関わらず、98年フランスワールドカップを直前でメンバー外となり、日本に強制帰国となりました。やさぐれた時期もあったと思います。その彼が、今なお現役を続けている理由とは何か?

一流と言われるビジネスマンでもいいと思います。
私も多くの経営者や部長クラスの人たちとお会いしてきましたが、やはり上に行くだけの理由はあると感じます。自分の持つ小さな殻を抜けるためには、他に活路を見出すしかないのです。

他の分野の人との交流は、多くの刺激を貰えます。今まで気づかなかったことについても、深くつらい悩みも、簡単に解決できる瞬間があります。

当然付き合う人は選ばなければいけませんが、交流関係を大きくすればその分、人の成長は加速すると考えます。来シーズン、いずれかのグランドスラムを勝ち取り、日本の歴史に名を残すパイオニアとなり、のちに続く人の道しるべとなってほしいと思います。

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