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最近の日本称賛番組について

文 小林 毅


2017.05.08

こんにちは。あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。

最近バラエティを中心に、日本のすごいところを紹介する番組が多くあります。内容は、外国人に日本のすごいところを紹介し褒めてもらう、という構成です。このような番組は以前からありましたが、ここ最近はとても多いなぁと感じています。

海外からは日本はどう見られているのだろう?日本の技術や文化は果たして認められているのだろうか?このような素朴な疑問にこれらの番組は応えています。

私は職業柄、素直には捉えることができず、これは恐らく、今の日本が以前よりも輝けていない、上手くいっていないから、現実逃避的な要素もあって成立していると考えてしまいます。もし自分に自信があり、実績も出していれば、他人がどう考えようが、関係ないですからね。

例えば15年くらい前のサッカーは、日本がどの程度世界と戦えるのかという基準を知りたいと国民全員が望み、中田英寿が活躍することで世界レベルに近づいたと感じていました。現在は、海外で活躍する選手はとても多く、海外組だけで日本代表が作れるくらいのレベルまで達しました。そうなると関心は薄れていき、それが現在日本代表の人気低迷につながっていると考えています。

話を戻すと、外国人から褒められたいと感じる現在の風潮は、私はいいことではないか、と考えています

人が成長するためには、周りの評価なしでは成り立ちません。絶対的でなく、相対的であるべきです。海外に負けていないぞ、という考えが今までの日本を引っ張っていたのだと仮定すると、既に優位性がある分野に対しても、外部の目にさらすことは必要なことだと思います。

当然、褒められて安心しているようではダメですが、自らの価値に気づかず、自分を安売りして、価値を落とす必要も全くないのです。

日本は人口減で、国家財政が今後どうなるのかという不安がありますが、個人的には、移民など、日本で暮らしたい外国人はとても多いと思うので、しっかりとした政策をすれば、解決できると考えています。

これだけのインフラがあり、治安もよく、気候も安定し、水資源も豊富な土地は、世界中で探してもとても貴重です。

自分の強みと弱みを検証し、自分の現在地を見定める努力はとても大切だと思います。

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