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職務経歴書はどのくらい大切なのか?

文 小林 毅


2017.06.12

 

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする人材コンサルタントの小林毅です。

職務経歴書は、転職活動をする上で非常に大切なものとなります。この職務経歴書にどれだけ気持ちを込めるかによって、転職活動が成功するか失敗するかを左右すると言っても過言ではありません。

職務経歴書に何を書くのか、そして書かないのかをしっかりと精査する必要があるのです。この意味が分からない人は、転職活動をストップすべきです

さて、そんな大切な職務経歴書ですが、面接においてどのくらい評価されるかは、過去面接を受けた方からすると、とても興味があるのではないでしょうか。面接官が果たしてどのくらい観てくれていたのだろう、というものです。

とある転職サイトのCMでは、面接官は面接前まで職務経歴書を観ていません。「どうせ大した人はいないだろう」という言葉を発するあの態度は、多くの求職者の反感を買っているのですが、採用の現場からすると、良くありがちな風景でもあります。

それはどういうことかというと、職務経歴書に書いてあることなんか信用していない、という面接官がいるからです。曰く、職務経歴書は好き勝手書ける主観的なものだから、いくらでも嘘がつける。嘘をついていないにしても、大した経験も無いのに、大げさに書く人が多いから一切見ないようにしている、と言うのです。

そんな面接官は、当日の面接を一番重要視しています。自分の目で見たものしか信用しないのです。目の前にいる候補者がしっかりとした人物ならば、見ればすぐにわかるという自信を持っています。

これは案外当たっていると思います。職務経歴書は確かに大切ですが、もっと大切なものは目の前に座っている候補者です。この候補者が話す内容にこそ、真実があると思います。

そういう意味でも職務経歴書のみに頼る面接官は少ないと言えるでしょう。よって、職務経歴書に書いてあることをわざわざ面接で聞かれたとき、「職務経歴書に書いてある通りですが・・・」という一言は余計なのです。

そういうと、「面接官はすべて人を見る目があるのか?」という意見が出てきます。面接官の力量に対する疑問ですね。

これは見る目がある人の方が少ない、と言えるでしょう。候補者一人ひとりの良いところを拾ってくれる人は、本当に少ないと思います。ということは、面接で自分を知ってもらうためには、自分でしっかりと仕掛けていかなければいけない、ということです。

面接官はしっかりと観てくれているだろう、という期待を持ってはいけません。空気を読んでほしい、いいものは必ず評価される、努力は必ず報われる、という他人への過度な期待は今すぐ捨てるべきなのです。

職務経歴書はとても大切であるが、面接官は面接を重視している、しかしながら、人を見る目がない。これを前提にしなければ、転職活動は上手くいかないのです。

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