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やる気を削ぐ、つまらない先輩社員たち

文 小林 毅


2017.06.28

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。

転職活動を無事終えて、新しい環境で活躍することになった人は、希望に満ちていることでしょう。しかし、その希望に水を差すような人たちがいます。それが負のオーラを発している先輩社員たちです。

「何でうちに来たの?もっと真剣に会社選びしなきゃダメだよ。」

何が目的かはわかりませんが、そのようなマイナスのイメージを与え、新人社員のやる気を削いでしまうのです。この言葉を受けた人は、大きくは2つの反応を示します。しまった、変な会社に入ったかな?と思う人と、だったらお前は何で働いているんだ?と思う人です。

大体、不満があるのに働き続けている人は、他社へも行けない事情があるものです。もしくは、よっぽど居心地が良いのか、新しい人が来ると自分が追い出されてしまうと困る、と考えているかでしょう。いずれにしてもこのような先輩社員たちはうざったいものです。

私が新入社員でハウスメーカーに入社した時、配属された営業一課は課長以下4名で構成されていました。そのうち、2名の先輩社員がこの負のオーラを放つ人たちでした。一人は一回り以上離れた主任Aさん、もう一人が一つ上の先輩社員Bさんでした。二人とも、人間としてはいい人でした。

まずAさんですが、私と二人になった時に、「小林君は何でうちに入ってきたの?もっといい会社あったでしょう?」といきなり言ってきました。配属間もないときに、このような言葉を聞くと結構きついものです。まして私は、縁もゆかりもない宇都宮支店に配属されていたので、心細い状況でした。若干動揺はしましたが、なぜかすぐに怒りが沸き上がってきました。この人はつまらん人だ、つまらない人生を自分にぶつけている、そう考えました。

Bさんはもっとひどかったですね。この人、ことあるごとに威張り散らし、お前はどのくらい仕事ができるのか?的な感じで威圧的でした。私がわからないことを質問すると、「そんなことも知らないのか?そんなことで売れると思っているのか?」と挑発してきました。そこをぐっと我慢して、勉強不足です、すみませんが教えてください、というと、「それは自分で調べることだ」と言うのみ。怒られ損でしたね。

でも私は知っていました。このBさんは何もできない卑怯者だということを。Bさんは、大宮支店から宇都宮支店に転勤してきたのですが、1年で前の上司にリリースされた人でした。その怒りとストレスを私にぶつけていたのです。

事情は分かりましたが、目の前に座っているこのBさんがうっとおしくてたまりません。私としては迷惑な存在以外の何者でもなかったのです。そこでBさんが1年目で売ったのが3棟でしたので、それをすぐに超えてやろうと思いました。ノルマが付くのが7月からでしたが、私は待ちきれず、6月で1棟挙げました。そしてそこから3か月で更に6棟契約し、新人賞を取りました

これだけの実績を出せば、さすがのBさんも何も言わなくなりました。大宮支店の昔の同僚に、「もう追い抜かれちゃいました」と電話で話をしていたとき、この人は本当にダメな人だな、と思ったのでした。

この経験を通して言いたいことは、つまらない人のために、自分の人生を犠牲にしてはいけない、ということです。世の中いろいろな事情を持った人がいます。承認欲求が強く、自己顕示欲も高い人は、相手を貶めて自分を上げようと考えるのです。その困難を乗り超えるためには、実績を出すことが一番です。自分が努力をして結果を出せば、そのような人は黙ります。

例え自分が満足いく評価を得られなかったとしても、必ず自分自身は成長し、そして救われます自分の歩んだ道のみ、自分を励ますのです。

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