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驚くべきコンサルタント 同業として恥ずかしい

文 小林 毅


2015.01.27

こんにちは、あなたのキャリアアップする転職を実現させる人材コンサルタントの小林毅です。

最近お会いした候補者から聞いた話です。

この候補者は多くの機会を求め、積極的にエージェントに登録されていました。各社いろいろな反応で、当社もサービスで負けてはいけないと感じる瞬間です。

そのなかで、とあるエージェントにおいての出来事。
書類をそのエージェントのフォーマットに変えるということを本人の許可なく行われました。そして応募の意思を確認する前に、面談時に進めた案件を応募したというメールが入ってきます。

候補者は驚くのですが、アタッチされていた修正済み職歴書をみてさらに驚愕とします。
取得していない資格が堂々と記載されていたのです。

その後、書類が通過したという連絡が入り、面接に行きなさいと上から目線。その態度は、こちらで書類に手を加えたおかげで面接に進むことができたという横柄な態度でした。
候補者は、面接で間違った書類を送ったということで、そこの訂正から話をしなければいけないと面接前から暗い気持ちになってしまいます。

結局この候補者は、面接に行くことを選択しませんでした。これは本当に残念なことです。
第一に、候補者の機会を結果的に奪ってしまったということです。書類の偽造がなくても通過した可能性のあるポテンシャルの高い候補者でしたので尚です。
次に、この候補者がエージェントに対して不信感を持つこととなり、それはすべてのエージェントにも向けられてしまうということです。どこも似たような対応をするのか、とその候補者は不信感に陥りました。

そして、このような偽造された書類を、候補者が気付かずに面接に行くと、さらなる悲劇が待っています。

これは実際に別の候補者から聞いた話です。
面接の冒頭に、職歴について確認があったところ、離職期間があるべき個所が間無く働いていることに改ざんされていたのです。面接官、候補者ともに驚いてしまいます。結局気まずくなり、NGとなりました。
その候補者は、レジュメの改ざんは絶対やめてくれ、とコンサルタントに訴えたのですが、その場では適度に返事をされ、その間違ったレジュメは他社にも応募されていました。

書類さえ通れば、あとは何とかなると考えるひどい例ですが、結構聞く話でもあります。
このような事例があると、業界全体の信用度が揺らいでしまいます。何とかペナルティなど与えられないものかと話を聞くたびに思ってしまいます。

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