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インターンシップ制度と学生の就職について


こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。

最近の学生は超売り手市場ということで、企業を選びたい放題という話を聞きますね。


学生数の大幅な減少

大学生の数は年々減り続けていて、新卒に一番の価値を置く日本企業は、絶望感に似た状況に陥っています。2020年卒の学生は、平均で5〜6社の内定を得ていて、中小企業は一人の学生を確保することに苦労している、というのは以前のコラムでも言及しました。


有効求人倍率を過去に遡ってチェックしても、バブル経済全盛期よりも数値は良くなっています。私はちょうどバブル崩壊に直面して苦戦した世代でしたが、団塊ジュニアという同級生がとても多い環境もあって、まだまだ企業側に余裕がある採用出来ていた時期であったと思います。


バブル経済よりは好景気を感じない昨今ですが、人手が足りない背景は、団塊世代の引退と若年層の減少が影響しているのは間違いないところでしょう。

よって今後景気が後退したとしても、学生の売り手市場は続くと思います。


選べる、ということは不幸な結果を生むことも多い

先日、東京海洋大学の教授とお話する機会がありましたが、その際に学生が舞い上がっているという趣旨の見解を受けました。そもそも海洋に興味がある学生が集っている大学ですが、超売り手市場の影響で、全く海とは関係ない大手企業の選考に一生懸命になっている、というのです。


ちょっと前なら、選考のテーブルにも乗らなかった企業から、是非面接に来て欲しいと言われると、本来やりたかった方面をリリースし、なびいてしまうことがあります。

行きたい企業から、憧れの企業に、という現象が起こっているのです。


選択肢が増え、学生にとっていいことと思いますが、本来やりたかったこと、進みたかった道が惑わされているとも考えることができます。

結果、憧れの企業に入社出来たときに、あれ?自分がやりたかったことってこれだっけ?と思うかもしれないこと危惧しているのです。これは「不幸な選択」になる可能性がありますね。


インターンシップでウォーミングアップを

学生を確保したいなら、インターンは必ずやりましょう、というのが企業の合言葉になっており、同時に、インターンもしていないのは駄目なやつだ、という学生側も合言葉になっているようです。


一日インターンは意味が無いから止めなさい、という見解が最近経団連から出ていますが、個人的には企業との接点は多ければ多いほどいいと考えるので続けて欲しいと思います。理由は、企業の考えに直に触れる機会だからです。


ネット社会ですから、多くの情報が氾濫し、欲しい情報は取ることができます。しかし、バイアスの掛かった情報の可能性もあり、必ずしも本人にとって有益かどうかは別問題と思うからです。


インターンは募集範囲がとても広く、多くの学生に門戸が開かれています。それは気軽に参加することができることが前提だからです。5日間や長期インターンとなると、受け入れるのかどうかの選考に時間を掛けてしまい、インターンが出来なくなる学生が増えてしまいます。そこが懸念点です。


そして、学歴だけではない、学生自身の良さ、仕事に対する適性を見ることができる機会でもあります。一日インターンを数日開催することで、企業側も意中の学生を絞ることもできますし、逆もまた然りです。


つくづく今はいい時代になったなぁと思うのですが、多すぎる選択肢で失敗する人も数多く見てきている現実もあるので、果たしてどちらが良かったのかなどと時々思いを巡らせています。

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