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楽になった言葉


こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。


安定って何?

転職相談の際、安定したい、ということを言う方は非常に多いと思います。生活の安定、給与の安定、仕事の安定などで、それを得ることができる会社、仕事などを志望する感じです。


これは特に農耕民族である日本人にとって切実な問題で、安定基盤を手に入れないと腰を据え落ち着けない、という典型例だと思うのです。事実、終身雇用が保障されていた20年くらい前までは、如何に大手で安定している会社に入社できるか、という先行逃げ切り型の人生を皆追い求めていたものです。


組織化された大手企業に入るために、偏差値の高い大学に入学することを目標にする、それが従来型のキャリア形成でした。


絶対的企業の消滅

それは絶対的企業が存在してこそ成り立つ発想でした。1990年半ばくらいまでは、この絶対的企業は多数存在していました。入社すれば、定年まで働ける、そんなこと常識でしょう?というくらいでした。しかし現在はそのような絶対的企業は数えるくらいしかありません。


大手であっても、舵取りを少し間違えるだけで、業績が急降下します。更に、日本企業の優位性が失われて久しい昨今の状況下においては、新しいサービスが出てきた段階で、すぐに今までのサービスが淘汰されてしまうので、この会社に行けば安泰、ということはほとんど幻想に過ぎなくなっています。


私の相談者の多くは高学歴です。そこで聞くのが、せっかくいい大学を出たのに、このような状況になって不本意、という嘆きです。子供の頃から友達と遊ぶことも、テレビを観るのも控え、恋愛も犠牲にしてきたのに、今度は就職でも苦労をする。聞いていないぞ、という怒りですね。


そして『自分は親や教師に騙された』と言った人もいました。学校では成績という評価がつき、必ず評価されていたのに、社会に出ると成果を出しても評価されない、世の中おかしい、と嘆くのです。結果、体調も崩された人もいました。


今まで自分が信じてきたことが否定されてしまったとき、なんて人は弱いのだろう、と実感する瞬間です。約束された将来のほうがウソだったのです。


人生いろいろ、だから楽しい

そんな悩みを持つ人に、私はいつも言っています。


「人生は思う通りにはいかない、だから楽しいと思いましょう」


これは先輩コンサルタントが発したつぶやきでしたが、私自身一気に肩の荷が下りたように感じた言葉でした。


例えば、5年前の自分を振り返ったとき、今の自分を予想できていたのか、と考えてみます。ほとんどの方は、予想できていなかったと答えるはずです。それは如何に目標を立てても、思う通りに行かないのが人生、ということを裏付けています。


人は自分だけでなく、周りの人、環境によっても大きく影響を受けます。その社会との関わりの中で、自分の思う通りに物事が運ぶ方が少ないのです。目標や夢を否定している訳ではありません。人生はそういうものだ、ということなのです。


欧米人は『人生はゲームである』とよく言います。

ゲームなので勝つときもあれば、負けるときもあるということです。そしてゲームなので、例え負けても、それを楽しめばいいのです。この言葉をどこかに持ち、人生にゆとりと余裕を持ってほしいと思います。

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