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『キャリアの賞味期限』について




こんにちは、あなたのキャリアアップする転職をサポートする、人材コンサルタントの小林毅です。


最近、人生100年時代をどう生きる?という趣旨の記事や個々の活動などが目立ってきました。やはり人生、不安を持っている人が多いということですね。


生涯現役を貫くためには

私は今年49歳になりましたが、年金をあまり当てにしていません。恐らく私と同世代以下は、同じ気持ちなのではないでしょうか。終身雇用が厳しいと言われており、あのトヨタでさえ、難しいと公式の場で発表するくらいですから、人生どのようにデザインしていくのかを真剣に考えなければいけない時代に突入したことは明らかです。もう盲目的に今までの価値観を受入れてはいけないということでしょう。


私は生涯現役を宣言していますし、現役で有り続けるために必要な行動を常に考えています。


キングコング西野さんや中田敦彦さんの行動

以前のYoutuberは、ヒカキンを代表とする面白ろ動画の発信が多かったですが、最近は個人の主張を発信するツールとしてYoutubeが利用されています。そしてオンラインサロンという同じ価値観を持つ仲間が集う場がネット上に上がり、個々が自分の生き方について考えていく行動が強くなりました。


キングコング西野さんは、お笑い界から邪険にされ、絵を書くくらいなら舞台に立て、と非難されていましたが、今では彼の生き方を追随したい芸人が後を立ちません。西野さん曰く「ダウンタウンと同じことをやっていても彼らを超えることが出来ない」でした。新しい価値観、新しい試みを続けた結果、現在の立ち位置を確保しています。


中田敦彦さんもYoutube大学などの情報を発信し、チャンネル登録者を増やし、そしてファンを獲得しています。彼のYoutubeはとても面白く、勉強にもなります。同じ価値を共有したいと思う気持ちが強くなれば、彼のオンラインサロンに参加するのでしょうね。


この傾向は、テレビというメディアの限界、そしてこれからは個人の価値観を発信できる時代になったことを感じさせてくれます。


本質を発信するならオンラインサロンか

人材系のサービスは今はとんでもない『荒れ時代』に突入しています。効率だけを追い求め、ノリでサービスを提供する企業が増え、大量の『短期賞味期限切れ人材』を生産し続けています。人のキャリアって、こんなに簡単に語れる訳ないでしょう?と思うのですが、時代の流れでもあります。


これを人手不足のマーケットが後押しをし、それに便乗する人で溢れています。このままでは日本は滅ぶよ、と叫ぼうものなら、私は変人扱いです。あいつは今の時代をわかっていないと言われてしまうのです。


わかってないのはお前だよ、と強く叫びたい!そんな時代だからこそ、自分のメディアを持つ意味があるのでしょう。私の考えを発信し、それに賛同してくれる人だけをサポートしていればいいのですからね。来るものは拒まず、去るものは追わず、ということです。


人材不足は解消するが、人手不足は解消しない

求人企業の悩みは、人材不足か人手不足かのどちらかです。人材不足で戦える人は自分の価値を高く売ることができます。就業環境、給与、勤務地など、希望を叶えることができます。企業も欲しい人材を絞ることで必要人材確保することができ、悩みを解消することができます。


しかし人手不足は、慢性的に起こる解決不能の問題です。そこに人がいないのですから、常に求め続けなければいけません。誰でもいいので、派遣社員でも契約社員でも、外国人でもいいのです。でもそこで働く人は激務で悪条件です。だから長続きせず短期で辞めていきます。求人企業も求職者も、永遠に悩みは解決しないのです。


さて、あなたはどちらの人生を選択したいでしょうか。どちらも働くという点では同じですけどね。売り手市場だからこそ、考えたいことです。

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